2023年11月14日

TDK株式会社（社長：齋藤　昇）は、TDK-LambdaブランドのAC-DC基板型電源ZWS-Cシリーズを新たに開発したことを発表します。10/15/30/50Wモデルをラインアップし、お客様の幅広いニーズにお応えします。TDKラムダ株式会社（社長：八鳥　佐内）が10/15/30Wモデルを11月、50Wモデルを来年1月より販売を開始します。
本シリーズは、最新小型部品の高密度実装により、10/15Wでは45.7 × 63.5 mm、30/50Wでは50.8 × 76.2 mmのコンパクトなフットプリントを実現し、お客様装置の小型化に貢献します。
感電保護クラスはクラスⅠ機器の他に、保護接地が不要なクラスⅡ機器にも対応し、雑音端子電圧（CE）および雑音電界強度（RE）は両感電保護クラスにおいて低ノイズ特性を実現しました。（Class B準拠）
安全規格はAV・情報・通信機器規格IEC/UL/CSA/EN62368-1、家庭用電気機器の規格EN60335-1についてそれぞれ認定を受けており、一般産業機器に加えて家庭用機器にも最適であり、幅広い用途に安心してご利用いただけます。

主な用途

• FA、ロボット、半導体製造装置、計測機器など

主な特長と利点

• 小型&軽量（業界最小クラス）
• 感電保護クラス
  クラスⅠ機器、クラスⅡ機器対応
• 低ノイズ特性
  雑音端子電圧（CE）/ 雑音電界強度（RE）Class B 準拠
• 広い動作周囲温度
  -10～+70°C（ディレーティングあり）
• 安全規格
  IEC/UL/CSA/EN62368-1 各認定
  EN60335-1 認定
  IEC/EN61558-1、IEC/EN61558-2-16 各認定
  電気用品安全法　別表第十二（J62368-1）準拠

主な仕様：ZWS-Cシリーズ

※5VDC出力モデルは定格出力電力が異なります

TDK株式会社について

TDK株式会社（本社：東京）は、スマート社会における電子デバイスソリューションのリーディングカンパニーを目指しています。 独自の磁性素材技術をそのDNAとし、最先端の技術革新で未来を引き寄せ（Attracting Tomorrow）、社会の変革に貢献してまいります。
当社は各種エレクトロニクス機器において幅広く使われている電子材料の「フェライト」を事業化する目的で1935年に設立されました。主力製品は、積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、インダクタ、フェライトコア、高周波部品、ピエゾおよび保護部品等の各種受動部品をはじめ、温度、圧力、磁気、MEMSセンサなどのセンサおよびセンサシステムがあります。さらに、磁気ヘッドや電源、二次電池などです。これらの製品ブランドとしては、TDK、EPCOS、InvenSense、Micronas、Tronics、TDK-Lambdaがあります。
アジア、ヨーロッパ、北米、南米に設計、製造、販売のネットワークを有し、自動車、産業電子機器、コンシューマー製品、そして情報通信機器など幅広い分野においてビジネスを展開しています。2023年3月期の売上は約2兆1,800億円、従業員総数は全世界で約103,000人です。

TDKラムダ株式会社について

TDKラムダ株式会社は、信頼性・革新性の高い産業機器向け電源をグローバルに提供するリーディングカンパニーです。日本、中国、ヨーロッパ、アメリカ、アジアの世界5極に研究開発拠点を置き、開発・製造から販売・保守までのフルファンクション体制でお客さまのさまざまなニーズにお応えしていきます。詳細は、https://www.jp.lambda.tdk.com/ja/をご覧下さい。

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• 背景付きの製品 (jpg: 456 KB; 96dpi)
• 背景の無い製品 (jpg: 398 KB)
• プレスリリース (pdf: 322 KB)

• 製品の詳細情報は
  https://product.tdk.com/system/files/dam/doc/product/power/switching-power/ac-dc-converter/catalog/zws-c_j.pdf
  で参照できます。

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